喘息
質問 | 喘息について |
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年齢 | 35 |
性別 | 女性 |
症状 病名 |
乳児のぜんそく |
今の 症状 |
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いつ から |
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今の 治療 |
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発病 経過 |
少し良くなっている |
質問 内容 |
6歳のむすめは赤ちゃんの時からアレルギー体質で、卵アレルギーから喘息になり喘息といっても発作などはあまりありませんが、季節の変わり目など咳がなかなか治りません。 花粉症もなどアレルギー鼻炎もあります。最近は咳が治らなくて鼻の調子もよくありません。こういったアレルギー体質は小児はりなどにいいのでしょうか?体質をかえるのにいいのでしょうか?通院は月にどれくらい行くのがいいのでしょうか?痛くはないのでしょうか? 長い間薬を飲んでいるのですが不安で体質改善になるならやろうか悩んでおります。 よろしくお願いします。 |
回答 | お子様に喘息や鼻炎の症状があり、お母様もさぞかしご心配のことと思います。 さて、お困りの喘息や鼻炎についてですが、おおむね鍼灸は適応と考えられます。特に今回の様に、発作もあまりなく、季節の変わり目に咳き込むような症状がある場合、鍼灸の効果は期待できると思います。 ご存知かと思いますが、季節の変わり目に体調を崩すことや、軽い風邪などがきっかけで、喘息の症状を誘発されることがあります。特に小児の場合、季節の変化に合わせて体温調節機構などを司る自律神経の働きをうまく制御できない状態が異常な症状となって現れることがあります。 元来、鍼灸治療は、自律神経の働きを良くするのに大変有効な手段です。小児の場合は大人と比べて治療の反応が早く、少ない刺激で早期に回復する場合も多く、体質改善というよりも、未発達な自律神経のコントロールをして正常に戻す働きが大いに期待できます。 実際の鍼灸治療法ですが、年齢6歳のお子様の場合、ご指摘いただきました小児鍼でも十分効果が期待できるものと思います。小児鍼は、主に小児に使用する治療器具で、皮膚をこすったりローラーを転がしたりして皮膚を傷つけないようツボを刺激するものです。したがって、治療中は痛くありませんし、逆にとても気持が良いものです。 治療の期間や間隔については、実際にお子様のお体を診させていただいておりませんので、はっきりしたお答えは差し控えさせていただきますが、一般的に小児鍼については、一週間に1?2度程度の治療を行うことが多いようにです。 いずれにしろ、小児鍼治療の経験豊かな鍼灸師に、ご相談いただき、その上で実際の治療を始めてみてはいかがでしょうか。 |
お悩み相談【喘息について(2) 】編 |
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★参考になれば幸いです。 |