| 質問 | 
顔面のマヒ | 
 
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症状 
病名 | 
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治療 | 
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発病 
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質問 
内容 | 
昨年1月に脳出血を発症し、左半身麻痺となり、現在リハビリ(PT・OT)を続けています。 
発症直後は、口も目も左側が下がっている状態で、言葉もはっきりせずSTも受けていました。現在は下がった状態はかなり改善されましたが、話すとき左の顔の筋肉が動きにくく違和感があります。 
微笑もうとしても顔が強張ったような状態になって不自然な感じです。 
同じ病院にリハビリに通っている方(脳梗塞及び出血による右麻痺で麻痺側の感覚があまりないそうです。)も顔が痺れたような変な感じだったのを針治療を二回行ったら大分感覚が戻ってきたという話を聞きました。この左側の顔の感覚がおかしいために何となく人と話すのも億劫になります。 
私は発症後1年以上経過していますが、今の段階でも針治療(顔)の効果は期待できるでしょうか? | 
 
| 回答 | 
今回ご質問いただきました、左側顔面の違和感に対する鍼灸治療ですが、アンサーで討議した結果、全員一致で適応と考えられます。 
しかしながら、今回の左側顔面の違和感は、脳出血発症後の左半身麻痺に伴う症状と考えられますから、長期間の治療が必要になるかと思います。 
ここで、はっきりしたことは言えませんが、例えば、鍼灸治療を1週間に1回3ヶ月を1クールとし、経過判断をしていくような方法なども考えられます。 
同じ病院に通っている患者様が、2回の鍼治療でかなり改善されたようですが、治療前の症状を拝見している訳ではありませんが、これは、かなり特殊なケースだと考えられます。 
いずれにしろ、あまりあせらずに鍼灸治療を始めてみてはいかがでしょうか? 顔面部に限らず左半身も含め治療をすることにより、さらなる効果も期待できると思います。 | 
 
 
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