首から肩への痛み

お悩み相談【肩から首への痺れ・痛みについて 】編

質問 肩から首への痺れ・痛みについて 
年齢 30
性別 女性
症状
病名
整形外科
今の
症状
左肩から首にかけてのしびれと痛み
いつ
から
1週間程前
今の
治療
注射・お薬
マッサージ・指圧
発病
経過
少し良くなっている
質問
内容
しびれがひどくなったあと、寝違えたときのように首が動かせなくなり、痛みもひどくなりました。特に左肩はあがりっぱなしの状態でしたので、整形外科に行きマッサージと飲み薬をもらい現在は軽くしびれる程度です。しかし病院でレントゲンを撮った結果、本来あるべきはずの首の骨の曲がりが全然なく慢性化するおそれがあるとのこと。鍼治療を行いたいと思っているのですが、整体のほうが良いのでしょうか。
回答 首から肩にかけての痺れや痛みで、さぞ、お辛いことと、心中お察しいたします。
さて今回ご質問いただきました症状についてですが、本来鍼灸は、鎮痛効果や局所の血流改善が期待できることから、鍼灸は非常に有効と考えられます。
また、病院の医師が指摘した首の骨の曲がりについては、おそらく、慢性的な首や肩の筋肉のこりが原因で、頚椎の前弯が減少し首の骨がまっすぐなっていることが考えられます。鍼灸により筋肉のコリを取り除くことで、頚椎の症状も改善する可能性もあります。鍼灸の受診に当たっては、現在病院でお受けになられている治療と併用されてもなんら問題ありませんので、どうぞご安心ください。
最後に、鍼灸か整体どちらが良いかについては、はっきり申し上げることは出来ません。ただ注意していただきたいのは、整体院と称し治療を行っている者の中には、国家資格を持たない、いわゆる無資格者も存在しています。整体の治療をお受けになられる場合は、くれぐれも、お気をつけいただきたいと思います。
★参考になれば幸いです。

お悩み相談【肩こりや後頭部の痛みについて】編

質問 肩こりや後頭部の痛みについて
年齢 35
性別 女性
症状
病名
脳外科CTスキャン検査で異常なし。
今の
症状
左の肩こり、首と頭の付け根の痛み、左後頭部表面の痛み
いつ
から
1ヶ月前から
今の
治療
鍼灸
発病
経過
ほとんど変わらない
質問
内容
ひどい肩こりで鍼治療を受けましたが、痛みがやわらぐのは施術後数日間だけで、1週間するともとの痛みに悩まされます。三叉神経痛とは部位が違う気もするのですが、このまま鍼治療を継続するべきか内科を受診するべきか悩んでいます。三叉神経痛だとしたら鍼治療は効果的なのでしょうか。
回答 肩こりや後頭部の痛みに苦しまれているようで、さぞやお辛いことと、心中お察しいたします。
さて、お困りの症状に対する鍼灸治療ですが、結論から申し上げますと鍼灸は有効と言えます。なぜなら、鍼灸の治療効果には、鎮痛効果や局所の血液循環改善などがありますので、痛みや筋肉のこりに対して非常に効果的と考えられるからです。
ただ、鍼灸治療後の症状改善が継続しないとのご指摘がありましたが、病状の程度によっては、そのようなことも十分考えられます。もしかすると、いい状態が持続しない原因は刺激量が少ないとか、日常の生活習慣を見直す必要があるといったことも考えられますので、もう一度担当の鍼灸師に相談の上、治療回数や治療内容について、ご検討していただくことが必要かもしれません。
内科受診の件についても、内科的治療と併用して鍼灸治療を行ったほうが、より効果が期待できる場合もあります。少しでも今の状況に満足できないのでしたら、専門医の診察を受けられることをお勧めいたします。
また、三叉神経痛に対する鍼灸の効果についてですが、病状の程度にもよりますが、おおむね有効と考えられます。実際に、三叉神経痛で鍼灸院を受診される患者様も多くいらっしいまし、一般の鍼灸院のほとんどで、対応可能かと思われます。したがいまして、専門医から三叉神経痛と診断されたのであれば、今後も鍼灸治療を継続されてはいかがでしょうか。
★参考になれば幸いです。

お悩み相談【首から背中などにかけての痛み】編

質問 首から背中などにかけての痛み
年齢 29
性別 男性
症状
病名
 
今の
症状
首の特に左側が非常に痛くてつらく、頭を右に傾けると痛くてある程度以上傾けられない。また、肩から背中にかけて全体が張り、仕事にも集中できず、ひどいときは夜中に背中がぴーんと張って内蔵にまで響き、寝られない。
特に腕の付け根から肩胛骨にかけての筋肉がはりイライラ感が収まらない。症状のある部位は? = 首の付け根、頭と首の境目あたり、肩胛骨内側(特に左)、背中全体
いつ
から
1ヶ月ほど前から
今の
治療
鍼灸・整骨・柔道整復
発病
経過
ほとんど変わらない
質問
内容
最初、内臓に響いていたため内科を受診し、胃カメラも飲んだが、胃、十二指腸とも異常なしで、整形外科に行ったところ、筋弛緩剤を出され、あとは暖めてマッサージ。
どうもその治療法がしっくりこなかったので、接骨院に行って整体をしてもらったが、友人から鍼灸はすごく効くので試してはどうかといわれ、昨日から鍼灸に行き始めた。
終わった直後は首の動きも比較的スムーズだったが、今朝起きたら治療前よりも症状がひどく、筋肉のこわばりもひどくなっていた。
今日一日は仕事にならないほどだった。このまま鍼灸を続けても大丈夫でしょうか?
回答 おつらい様子が文面からひしひしと伝わってくるようです。さぞかし大変なご様子とお察しします。
さて、仰るような症状は、鍼灸治療の最も得意とする状態のひとつです。整形外科で、レントゲンなどの検査を受けられたかどうかが書かれていませんので、頸椎の状態をいまひとつ推測しかねます。
しかしながら、効果の発現に多少の差があるとしても、鍼灸治療が有効であることには変わりありません。
鍼灸治療は時として、仰るように直後は楽でも、その後に症状が一時的にでも強く出る場合もあります。しかし、ここであきらめられずに、それをそのまま担当鍼灸師に伝えて頂くことが最良の方法です。
それでその鍼灸師は、治療の方法を微調整して、次の治療にあたることでしょう。
鍼灸治療は本来「オーダーメイドの治療」と言われるように、一人一人に合った治療を心がけますが、時として、それがやや強かったりすると仰るような症状の変化になったりするものです。
どうぞ、ご心配なさらずに、治療を続けてみられてはいかがでしょうか。頸椎などの状態により、一朝一夕に快癒しないかも知れませんが、一定期間、もうしばらく治療をお続け頂くことをお勧めします。
★参考になれば幸いです。

お悩み相談【背部痛】編

質問 背部痛
年齢  
性別  
症状
病名
背筋痛
今の
症状
特に夕方から夜にかけて重いような、張っているような違和感がでてきて、だんだん鈍痛となり、最もひどい時は中々寝付けないほどでした。
いつ
から
先週の水曜からです。
今の
治療
注射・お薬
発病
経過
だいぶ良くなっている
質問
内容
肩こりもよくあるで、最初は特に気にしませんでしたがあまりに痛みが続くので内臓系の疾患かと怖くなり、近所の内科を受診しました。特に異常はなく、無理な姿勢や疲れからくる背筋痛と診断され、鎮痛薬を処方されました。飲むと胃は重くなるものの、痛みは無くなっていきました。しかし私も30歳という年になり、またあの痛みがくるのかと思うと怖いです。鍼治療を受けるべきでしょうか。
回答 今回ご質問いただきました、背筋痛に対しては鍼灸はとてもの有効な治療法です。特に今回のような場合、1?2回で痛みを止めることも十分可能と思われます(もちろん、状態によってですが)。
鎮痛薬を飲んで胃の調子があまり良くないようですが鍼灸には副作用等がほとんどありませんので安心して治療を受けてみてはいかがでしょうか?
鍼灸には未病を防ぎ免疫力を高める作用も大きく根本的な原因を追及し二度と痛みを出なくすることも可能かと思われます。
★参考になれば幸いです。

お悩み相談【肩凝りから背部全体の痛み】編

質問 肩凝りから背部全体の痛み
年齢 23
性別 女性
症状
病名
 
今の
症状
仕事でパソコンの入力作業をずっと朝から夜まで休み無しに打ち続けています。目のまぶたが痙攣してくるのと同時に首の付け根と肩、肩甲骨の内側と腰がすっごく痛いです。さらに室内温度が18度だったりとすごく冷えてしまいます。仕事の後にランニングを30分かならず毎日してますが汗がかけなくなり、生理前のPMSがはげしくて辛いです。
いつ
から
1年前
今の
治療
鍼灸
発病
経過
ほとんど変わらない
質問
内容
針へ行ってますがあまり効果がないです。どうしたらいいですか。お灸をやってくれるとこの方がいいのかな
回答 多岐にわたる症状でお困りのようで心中お察し致します。
さて今回のような症状には、鍼灸はとても効果的です。現在の治療で、満足の行く結果が出てないようですが「生理前のPMS」も鍼灸でコントロールすることも容易と思われます。ただし、過酷な労働条件と現在の症状を鑑み、一度婦人科などの精密検査など受けられてはいかがでしょうか。もしすでに精密検査等がお済みなようでしたら、今一度、担当の鍼灸師に事の詳細を相談し治療方針(治療回数を増やす、刺激量の調整)などを変えていただくか、それとも鍼灸院もそれぞれ得意分野もありますので問い合わせ等した後、違う鍼灸院も視野に入れてはいかがでしょうか。
また職場環境も大きく影響されていると思われますので十分な防衛手段(冷え対策、打ち込み姿勢など)を取っていただくのが得策と思えます。
お灸なども、今回のような冷えた職場などで症状の方にとても効果が出るものと思われます。鍼と灸、どちらを選ぶかは各鍼灸師によって違います。希望含めて担当鍼灸師にご相談下さい。
★参考になれば幸いです。

 

2022/11/23 症状   sakai
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