質問 |
首から背中などにかけての痛み |
年齢 |
29 |
性別 |
男性 |
症状
病名 |
|
今の
症状 |
首の特に左側が非常に痛くてつらく、頭を右に傾けると痛くてある程度以上傾けられない。また、肩から背中にかけて全体が張り、仕事にも集中できず、ひどいときは夜中に背中がぴーんと張って内蔵にまで響き、寝られない。
特に腕の付け根から肩胛骨にかけての筋肉がはりイライラ感が収まらない。症状のある部位は? = 首の付け根、頭と首の境目あたり、肩胛骨内側(特に左)、背中全体 |
いつ
から |
1ヶ月ほど前から |
今の
治療 |
鍼灸・整骨・柔道整復 |
発病
経過 |
ほとんど変わらない |
質問
内容 |
最初、内臓に響いていたため内科を受診し、胃カメラも飲んだが、胃、十二指腸とも異常なしで、整形外科に行ったところ、筋弛緩剤を出され、あとは暖めてマッサージ。
どうもその治療法がしっくりこなかったので、接骨院に行って整体をしてもらったが、友人から鍼灸はすごく効くので試してはどうかといわれ、昨日から鍼灸に行き始めた。
終わった直後は首の動きも比較的スムーズだったが、今朝起きたら治療前よりも症状がひどく、筋肉のこわばりもひどくなっていた。
今日一日は仕事にならないほどだった。このまま鍼灸を続けても大丈夫でしょうか? |
回答 |
おつらい様子が文面からひしひしと伝わってくるようです。さぞかし大変なご様子とお察しします。
さて、仰るような症状は、鍼灸治療の最も得意とする状態のひとつです。整形外科で、レントゲンなどの検査を受けられたかどうかが書かれていませんので、頸椎の状態をいまひとつ推測しかねます。
しかしながら、効果の発現に多少の差があるとしても、鍼灸治療が有効であることには変わりありません。
鍼灸治療は時として、仰るように直後は楽でも、その後に症状が一時的にでも強く出る場合もあります。しかし、ここであきらめられずに、それをそのまま担当鍼灸師に伝えて頂くことが最良の方法です。
それでその鍼灸師は、治療の方法を微調整して、次の治療にあたることでしょう。
鍼灸治療は本来「オーダーメイドの治療」と言われるように、一人一人に合った治療を心がけますが、時として、それがやや強かったりすると仰るような症状の変化になったりするものです。
どうぞ、ご心配なさらずに、治療を続けてみられてはいかがでしょうか。頸椎などの状態により、一朝一夕に快癒しないかも知れませんが、一定期間、もうしばらく治療をお続け頂くことをお勧めします。 |